婚活をしようかどうか悩んでいる30代の皆さんの中には、こんな悩みをお持ちの方はいませんか?
- そもそも結婚したいのかどうかわからない
- でも何もしないのは不安
- 結婚に向いていない気がする
- 結婚しても自分の性格では幸せになれないのでは?
そんな人に向けた記事です。
筆者の紹介【私も内向的な人間です】

- 典型的な内向型
- MBTI診断では恋愛が苦手といわれるINFJ、ちょいHSP気質
- 20代後半からマッチングアプリで活動。→3か月ほどで挫折
- 35歳から結婚相談所へ入会→39歳で成婚
こんな感じでおよそ10年間婚活に苦しんだ私です。そんな私だからこそ、同じように内向的な性格で婚活に悩んでいる方に向けてお伝えできることがある!と思い、このブログをつくりました。
結婚したいのかわからない…と感じるあなたはおかしくない

「結婚したいのかどうかわからない」
「向いていない気がするけど、このままでいいのかも不安」
そう思いながらこの記事にたどり着いたあなたは、たぶんとても誠実な人だと思います。
本当に結婚したい人は迷わない。
本気ならもう動いているはず。
そういう言葉を見聞きするほど、「わからないまま立ち止まっている自分」が間違っているように感じてしまいますよね。
でも実は、結婚したいかどうかわからない30代は、とても多いです。
仕事がある程度安定して、生活も一人で回せてしまう。
一人の時間の心地よさも知っている。
だからこそ、「誰かと一緒になること」が本当に必要なのか、自分に問い直してしまう。
それは迷っているのではなく、
ちゃんと考えているということでもあります。
実は同じことで悩んでいる30代はとても多い
周りを見ると、結婚している人・していない人・離婚した人、いろんな人生があります。
SNSでは幸せそうな家族の写真が流れてきて、
一方で「結婚なんてしなくていい」という意見も簡単に目に入る。
情報が多い時代だからこそ、「どれが自分の正解なのかわからない」状態になりやすいのです。
だから
「結婚したいのかわからない」
「向いていないのかもしれない」
と感じるのは、あなただけではありません。
むしろ、多くの人が声に出さずに抱えている感覚です。
「わからないまま」時間が過ぎることへの不安
一番つらいのは、
「結婚したくない」のではなく
「わからないまま時間だけが過ぎていくこと」かもしれません。
このまま何もしなかったら後悔するのではないか。
でも動いたら、無理をしてしまうのではないか。
この間で揺れて、どちらも選べなくなる。
だからこそ、「不安だから婚活しようか」「でもしんどそうだな」と行ったり来たりしてしまうのです。
これは優柔不断ではなく、
失敗したくない、後悔したくないという気持ちが強い証拠でもあります。
迷うのは真剣に生きている証拠でもある
もし本当にどうでもよかったら、悩みません。
流れで決めるか、何も考えずに避けるか、どちらかになります。
でもあなたはそうしていない。
「自分はどう生きたいんだろう」
「この選択は自分を幸せにするんだろうか」
そうやってちゃんと考えているから、簡単に決められない。
それは弱さではなく、人生に対して真面目で、感受性が高いということです。
この先の記事では、
- なぜ内向型の人は特にこういう不安を感じやすいのか
- 「向いていない」の正体は何なのか
- どう向き合えば、少し楽に考えられるのか
を、順番に整理していきます。
まずはここまで読んでくれたあなたに伝えたいのはひとつだけです。
結婚したいかわからないと悩んでいるあなたは、おかしくありません。
その迷いは、あなたが自分の人生を大切にしている証です。
この続きで、もう少し一緒にほどいていきましょう。
なぜ「結婚したいかわからない」状態になるのか
「結婚したいかわからない」という気持ちは、決して曖昧さや優柔不断から生まれているわけではありません。
むしろ、いくつかの要因が重なって、自然とそう感じやすい状態が作られていることが多いのです。
ここでは、その主な理由を整理してみます。
① 一人の生活がちゃんと回っているから
30代になると、多くの人は
・仕事のペースがつかめている
・生活費の管理ができている
・一人の時間の過ごし方もわかっている
という状態になります。
つまり、「結婚しないと生活できない」状況ではありません。
昔のように「結婚=生きるための必須条件」ではなくなったからこそ、
「本当に必要なのか?」と考えられる余地が生まれます。
これは未熟だからではなく、自立しているからこそ生まれる問いです。
② 幸せの形が一つではないことを知っているから
今は、
・結婚して幸せな人
・結婚しない選択で満足している人
・結婚したけど後悔している人
全部が可視化される時代です。
その分、「これが正解」というモデルがありません。
だから、
「結婚=幸せ」とも言い切れないし、
「しない方が幸せ」とも言い切れない。
その曖昧さが、「わからない」という感覚を生みます。
これは情報が多い時代特有の、とてもまっとうな迷いです。
③ 失敗したくない気持ちが強い
内向型・思慮深いタイプの人ほど、
・間違った選択をしたくない
・後悔したくない
・誰かを傷つけたくない
という気持ちが強い傾向があります。
だから、「なんとなく」では決められない。
「結婚したい!」と勢いで動ける人がいる一方で、
あなたは「それは本当に自分に合っているのか?」と一度立ち止まる。
それが「わからない」という形で現れているだけなのです。
④ 「向いていないかも」という思い込みが混ざっている
「内向型は結婚に向いていない」
「一人が好きな人は無理」
「気疲れするなら向いてない証拠」
こうした言葉が、無意識のうちに心に入り込んでいることもあります。
すると、
「したいかどうか」よりも先に
「自分は向いていないのでは?」というフィルターがかかってしまう。
その結果、純粋な気持ちが見えなくなり、「わからない」になってしまうのです。
⑤ 本当は「したい・したくない」ではなく「怖い」だけのこともある
意外と多いのがこれです。
・傷つくのが怖い
・拒絶されるのが怖い
・選んで失敗するのが怖い
だから、心が無意識にブレーキをかける。
そのブレーキの正体が見えないと、
「したくないのかも」「向いていないのかも」と解釈してしまいます。
でも実際には、望んでいないのではなく、怖いだけというケースも少なくありません。
「わからない」は異常ではなく、状態の名前
ここまでを見ると、「結婚したいかわからない」は
・自立している
・情報を知っている
・慎重で
・感受性が高く
・失敗を恐れる
そういう人がなりやすい状態だとわかります。
つまり、「問題」ではなく、一つの心理状態の名前のようなものです。
内向型が結婚を「向いていない気がする」と感じやすい理由

もしあなたが
「結婚、向いてない気がするんだよな……」
と感じているなら、それは性格的に“欠けている”からではありません。
むしろ、内向型の特性そのものが、そう感じさせやすい構造になっています。
ここでは、その理由を一つずつ言葉にしてみます。
① 「ずっと誰かと一緒」が想像できない
結婚と聞くと、
・毎日一緒に過ごす
・常に気配がある
・一人の時間が減る
そんなイメージが浮かびやすいですよね。
内向型の人にとって、
「一人の時間」は贅沢ではなく、生存に必要な回復時間です。
だから、
「これがずっと続くのか…」と想像した瞬間、
心が無意識に身構えてしまう。
これは結婚が嫌なのではなく、
自分のエネルギー配分を本能的に守ろうとしている反応です。
② 自分のペースが崩れることに強いストレスを感じる
内向型は、
・ルーティン
・静かな時間
・予測可能な流れ
があると、心が安定します。
結婚はどうしても
・相手の都合
・予定のすり合わせ
・突発的な出来事
が増えます。
そのたびに、「合わせなきゃ」「対応しなきゃ」と感じやすく、
それが積み重なると「向いてないかも」という感覚になるのです。
でもそれは「不適合」ではなく、刺激に対する感受性が高いだけです。
③ 人に合わせすぎてしまう自分を知っている
内向型の中でも、共感性が高いタイプの人は特に、
・相手の気分を先読みする
・空気を読みすぎる
・無理をしてしまう
という傾向があります。
だから、
「結婚したら、また我慢する側になる気がする」
「自分ばかり消耗しそう」
と、未来の自分を心配してブレーキをかける。
これは悲観ではなく、自己観察ができているからこその慎重さです。
④ 「普通の結婚像」が自分に合っていないだけ
世の中に流通している結婚像は、
・社交的な夫婦
・家族ぐるみの付き合い
・イベントが多い生活
など、外向型モデルが多めです。
それを見るたびに、
「これを一生やるのか…無理かも」
と感じてしまう。
でもそれは、「結婚が向いていない」のではなく、
「提示されている結婚像が自分向きじゃない」だけです。
選択肢の見え方の問題なんですよね。
⑤ 深く考えすぎて、気持ちが追いつかない
内向型は、
・意味
・価値
・長期的な影響
を考える力が強いです。
だから、
「結婚って何のため?」
「この人とで本当にいいの?」
「10年後どうなってる?」
と、頭が先にフル回転します。
その間に、気持ちが置いていかれてしまい、
結果として「よくわからない」「向いてない気がする」になる。
でもそれは、真剣だからこそのプロセスです。
「向いていない気がする」は、実は「ちゃんと考えている」の裏返し
ここまで見てきたように、
「向いていない気がする」は
・慎重さ
・繊細さ
・誠実さ
・自分を守る感覚
から生まれています。
それは欠点ではなく、結婚という大きな選択に対して真摯である証拠です。
次の章では、
「じゃあ内向型はどう考えればいいのか」
「無理をしない向き合い方とは何か」
を一緒に整理していきましょう。
「結婚に向いていない」のではなく「向いている形が違う」

ここまで読んでくださったあなたは、もしかすると
「やっぱり私は結婚に向いていないのかもしれない」
と少し安心したような、少し寂しいような気持ちになっているかもしれません。
でも、ここで一度、はっきり言いたいことがあります。
あなたは、結婚に向いていないのではありません。
ただ、「世間でよく見る結婚の形」に向いていないだけです。
そしてそれは、とても大事な違いです。
「結婚」という言葉が、ひとつの型に見えてしまっているだけ
私たちは無意識のうちに、結婚という言葉から
・毎日一緒に行動する
・休日は必ず一緒
・家族や友人との付き合いが増える
・常に明るく、円満で、賑やか
そんなイメージを思い浮かべがちです。
でも、現実の結婚は本当はもっと多様です。
・別々の部屋で過ごす時間が多い夫婦
・休日はそれぞれ好きなことをする夫婦
・会話は少ないけれど信頼が深い夫婦
・外向的な社交をほとんどしない夫婦
こういう形も、ちゃんとした「結婚」です。
ただ、あまり目立たないだけなんですよね。
内向型に向いている結婚の特徴
内向型の人にとって心地いい結婚には、いくつか共通点があります。
たとえば――
- 一人の時間が尊重されている
一緒にいても、無理に話さなくていい。別々のことをしていても安心できる。 - 感情の波が穏やか
ドラマチックな盛り上がりより、静かな信頼感がある。 - 価値観やペースが近い
行動量・刺激量・生活リズムが似ている。 - 「わかってもらおう」と頑張らなくていい
説明しすぎなくても通じる、または通じなくても許される。
こういう関係性は、派手さはありませんが、内向型の心を深く安定させます。
「結婚=幸せ」じゃなくてもいいし、「しないと不幸」でもない
大切なのは、
結婚するかしないか
ではなく
どんな状態なら自分は穏やかでいられるか です。
結婚して幸せな人もいる。
結婚しなくて満たされている人もいる。
途中で選択が変わる人もいる。
どれも間違いではありません。
内向型の人は特に、「こうあるべき」から離れて
自分の感覚を信じることが、いちばんの正解になります。
「向いている形」は、探していいし、作ってもいい
既製品の結婚に自分を当てはめる必要はありません。
・距離感
・頻度
・関わり方
・将来像
これらは、二人で話し合って作っていくものです。
あなたが「しんどくならない形」こそが、あなたに向いている形です。
結婚に向いていないのではなく、「自分に合わない結婚像」に違和感があるだけ
最後に、もう一度言います。
あなたは、結婚に向いていないのではありません。
あなたは、自分に合わないものにちゃんと違和感を覚えられる人です。
それは弱さではなく、誠実さです。
じゃあ婚活するべき?しなくていい?迷っている人のための整理
ここまで読んできて、
「私は結婚したいのか、したくないのか、やっぱりよくわからない」
「でも、何もしないでいるのも不安」
そんな状態の方も多いと思います。
この章では、「やる・やらない」を決める前に、
いまの自分の心の状態を整理する視点を一緒に見ていきましょう。
答えを急がなくて大丈夫です。
大切なのは「どちらが正しいか」ではなく、「どちらが自分を守るか」です。
不安だけを動機にすると苦しくなる
婚活を考えるとき、多くの人が一番強く感じているのは
・年齢への不安
・このまま一人かもしれないという不安
・周囲がどんどん結婚していく焦り
こうした「怖さ」や「置いていかれる感覚」ではないでしょうか。
でも、不安だけを動機にして動くと、婚活はとても苦しいものになりやすいです。
なぜなら、
・本当は気が進まない場に行く
・心がついてきていない状態で人と会う
・うまくいかないと「やっぱり私はダメだ」と自分を責める
こうした流れに入りやすいからです。
内向型の人は特に、
心が納得していないことにエネルギーを使うと、強く消耗します。
でも何もしないと不安も消えない
一方で、「じゃあ何もしないでいよう」と思っても、
・このままでいいのかな
・あとで後悔しないかな
・本当は動いたほうがいいんじゃないかな
と、不安が完全に消えることもあまりありません。
何もしない状態は楽なようでいて、
「可能性を閉じている感じ」が心のどこかに残りやすいのです。
その結果、
・ずっと考え続けて疲れる
・決められない自分を責める
・モヤモヤが慢性化する
という別のしんどさが生まれることもあります。
「本気で頑張る」以外の選択肢もあっていい
ここで大事なのは、
婚活=人生をかけた本気モード
だけではない、ということです。
間には、たくさんのグラデーションがあります。
たとえば――
- 情報を集めるだけの期間があってもいい
- 相談所の無料相談だけ受けてみる
- 月に1人だけ会ってみる
- 半年だけやってみて、合わなければやめる
- 「体験」として軽く触れてみる
こうした小さな関わり方も、立派な選択です。
内向型の人に向いているのは、
「人生を賭ける」ではなく
「確かめながら進む」スタイルです。
婚活は「決断」ではなく「探索」でもいい
婚活という言葉が重く感じるなら、こう言い換えてもいいかもしれません。
「私は、未来の選択肢を少し見にいく」
それだけです。
結婚するかどうかを今決める必要はありません。
誰かと出会うかどうかを今決める必要もありません。
ただ、
・私はどんな距離感が楽なんだろう
・誰といると安心するんだろう
・私は本当は何が怖いんだろう
それを知るために、少し外を見てみる。
それも十分意味のある行動です。
迷っているあなたは、ちゃんと考えている
「迷っている」という状態は、
優柔不断なのではなく、誠実に向き合っている証拠です。
流されずに考えている。
自分の心を無視しないでいようとしている。
それは、とても大切な力です。
焦らなくて大丈夫。
急がなくて大丈夫。
あなたのペースで、あなたの選択をつくっていっていいんです。
まとめ|決めなくていい。でも、あなたの気持ちから離れなくていい

ここまで読んでくださったあなたは、
もしかすると最初より少しだけ、気持ちが整理されているかもしれません。
「結婚したいのか、したくないのか」
その答えがはっきり出ていなくても、それで大丈夫です。
大切なのは、答えを出すことよりも
自分の気持ちから目を逸らさないことです。
迷っている自分を否定しなくていい
迷いは、あなたが
・ちゃんと考えている
・ちゃんと感じている
・ちゃんと自分を大事にしようとしている
その証です。
もしあなたが何も考えず流されていたら、
こんなに悩んだり、言葉を探したりはしないはずです。
「決められない私はダメだ」ではなく
「私はちゃんと考えている途中なんだ」と思っていい。
それは、誠実さです。
あなたの人生のペースはあなたのもの
人生には、正しいスピードも、正しい順番もありません。
30歳で結婚する人もいる。
40歳で結婚する人もいる。
結婚しない選択をする人もいる。
途中で考えが変わる人もいる。
どれも間違いではありません。
あなたの人生のリズムは、あなたのものです。
誰かの時計に合わせて生きなくていい。
世間のタイミングに合わせなくていい。
あなたが安心できる速度で、あなたの道を進んでいい。
決めなくていい。でも、離れなくていい
決めなくていい。
でも、あなたの気持ちから離れなくていい。
結婚するかどうかも、婚活するかどうかも、今決めなくていい。
でも、
・私は何が怖いんだろう
・私は何を守りたいんだろう
・私はどんな関係なら安心できるんだろう
この問いだけは、そっと持っていてほしい。
それが、あなた自身と一緒に生きるということだからです。
あなたの人生は、あなたのものです。
あなたのペースで、あなたの形で、進んでいってください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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